元ジャニーズ所属性被害訴え去年死亡した男性遺族補償に合意 - Easy News

ジャニー喜多川きたがわ氏しからの性せい被害ひがいを訴うったえ、去年きょねん10月つきに亡なくなった元もと所属しょぞくタレントの男性だんせいについて、遺族いぞくの代理人だいりにんが「SMILE－UP．」との賠償ばいしょうに関にかんする交渉こうしょうに合意ごういし、3月つき中旬ちゅうじゅんまでに補償ほしょうが行おこなわれたと明あきらかにしました。

ジャニー喜多川きたがわ氏しによる性せい加害かがい問題もんだいでは、被害ひがいを訴うったえていた大阪おおさか市しの40代だいの男性だんせいが、去年きょねん10月つきに大阪おおさか府内ふないで亡なくなり、現場げんばの状況じょうきょうなどから自殺じさつとみられています。

男性だんせいは、性せい被害ひがいによる精神せいしん的てきな不調ふちょうを訴うったえていたほか、告発こくはつ後ご、ひぼう中傷ちゅうしょうを受うけていたということで、男性だんせいの遺族いぞくは「事務所じむしょに性せい被害ひがいを受うけたと訴うったえたものの放置ほうちされ、彼かれの焦燥しょうそう感かん、悩なやみは深ふかまっていた」などとコメントしていました。

遺族いぞくの代理人だいりにんによりますと、性せい被害ひがいや被害ひがいを訴うったえたあとの事務所じむしょの対応たいおうをめぐり、「SMILE－UP．」＝旧きゅうジャニーズ事務所じむしょと賠償ばいしょうに関にかんする交渉こうしょうを行おこない、事務所じむしょの対応たいおうなどについて双方そうほうで調査ちょうさした結果けっかを踏ふまえ、事務所じむしょ側がわから提示ていじされた補償ほしょう内容ないようについて合意ごういに至いたったということです。